薬剤師が漢方薬をわかりやすく解説します。漢方薬を使ってみたいと思っているかた、これから漢方薬を勉強しようとお考えのかた、みなさんが薬局やドラッグストアで漢方薬を選ぶときなどに(薬剤師さんや登録販売者さんも、)参考にしてください。

桔梗湯


桔梗湯(ききょうとう)

咽頭、咽頭気道の炎症に対する基本処方

出典

傷寒論

組成

桔梗(キキョウ)
甘草(カンゾウ)

適応症状

扁桃炎、扁桃周囲炎

咳嗽、嗄声、咽頭痛

  • 保険適応外の症状を含みます。
  • 上記の症状に応用が可能という意味であり、すべての症状が桔梗湯で治せる、ということではありません。

ポイント

少量ずつ桔梗湯でうがいをしながら服用する方法があります。

桔梗は、消炎・排膿・袪痰・鎮咳などの作用をもちます。特に咽喉痛に効果があります。

甘草は、抗炎症作用があり、激しい痛みを緩和します。

炎症や化膿がある喉の痛みに、加味薬としても使える処方です。

注意

通常、頓服として用います。

他の処方と併用したとき、甘草の重複による偽アルドステロン症に注意が必要です。

  • 用法用量や使用上の注意は、医師・薬剤師の指示、または添付文書の説明を守ってください。

関連ブログ記事

 

漢方薬一覧ページに戻る

おすすめの本

PAGETOP
Copyright © 漢方薬を始めよう All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.