薬剤師が漢方薬をわかりやすく解説します。漢方薬を使ってみたいと思っているかた、これから漢方薬を勉強しようとお考えのかた、みなさんが薬局やドラッグストアで漢方薬を選ぶときなどに(薬剤師さんや登録販売者さんも、)参考にしてください。

治打撲一方


治打撲一方(ぢだぼくいっぽう)

江戸時代に日本の香川修庵によって創方された。

打撲・捻挫に対する処方。

出典

香川修庵経験方

組成

川骨(センコツ)
僕樕(ボクソウ)
川芎(センキュウ)
桂枝(ケイシ)
丁香(チョウコウ)/丁子(チョウジ)
大黄(ダイオウ)
甘草(カンゾウ)

適応症状

打撲や捻挫による腫れや疼痛

ポイント

ほぼ打撲と捻挫にだけ使われている方剤です。

打撲によって滞った血(瘀血)が原因の痛みに使われます。

内出血・血腫に対して効果が認められています。

大黄が配合されていますが瀉下作用は弱く、体力によらず使用できます。

注意

桂枝・丁子・川芎は温める生薬なので、急性の赤く腫れているときはあまり適しません。

  • 用法用量や使用上の注意は、医師・薬剤師の指示、または添付文書の説明を守ってください。

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