不適切な食生活で影響をうける臓器が、「脾」(ひ)であれば、

精神的ストレスに対応する臓器は、まず「肝」(かん)です。

 

ストレスにもいろいろありますが、

「肝」が影響をうけやすいのは、

持続的な過緊張によるストレスや、

言いたいことが言えない、

思うようにいかない、といった不満感、

などです。

 

 

肝は、気の流れをスムーズにするはたらきをもつので、

肝に不調が起これば、こころの安定が乱されます。

 

また

肝の気の巡りをスムーズにするはたらきは、

脾・胃の運動を助けたり、胆汁の分泌を行ったりし、

脾・胃の消化の機能を促進することでもあります。

 

精神的ストレスは、肝気の流れを妨げます。

それが、脾・胃に影響して消化吸収の機能にも異常があらわれることがあります。

肝脾不和証(かんひふわしょう)とか、肝胃不和証(かんいふわしょう)とかと言います。

 

脾に影響すると、

便秘・下痢・腹鳴・膨満感・食欲減少などがみられます。

(過敏性腸症候群などもそうです。)

胃に影響すると、

吐き気・嘔吐・げっぷ、などがみられます。

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