「桔梗湯」(ききょうとう)について

桔梗湯=桔梗+甘草

2味の処方です。

 

のどの痛みを和らげる甘草湯(かんぞうとう)に、桔梗を加えたものになります。

桔梗(ききょう)には、抗炎症、去痰、鎮咳作用があります。

のどの炎症(扁桃炎など)で、腫れて痛む場合に使われます。

咳や痰、声枯れを伴うときでも使います。

 

 

飲み方

甘草湯と同様に、通常、頓服で使います。(1日2回くらい)

お湯に溶かした桔梗湯で、うがいをしながら少しずつ服用すると効果的だと言われています。

(桔梗と甘草の成分が直接のどに作用することを期待してです。)

または、エキス剤をそのまま口に含み、唾液で溶かしながら飲み込む方法もあります。

 

注意点

他の方剤と合わせて使うことが多いですが、長期に使うときは、甘草の副作用に気を付けてください。

 

その他

のどの炎症がかなり強く、発熱もあり、口も渇くというときは、「桔梗石膏」(ききょうせっこう)の方がいいです。

桔梗石膏=桔梗+石膏 (桔梗湯の甘草を石膏に代えたもの)

 

補足

甘草は、このような清熱解毒のために使う場合、炙甘草ではなく、修治していない生甘草を本来は使います。

  関連コンテンツ

スポンサーリンク