「茵蔯五苓散」(いんちんごれいさん)

大量にお酒を飲み過ぎて、むかつき、吐き気、嘔吐、

さらに、

疲れやストレスが蓄積されているときに飲んだお酒が原因で、

蕁麻疹がでて、むくみ、痒みが現れた、

そういうときに使える漢方薬としては「茵蔯五苓散」(いんちんごれいさん)があります。

 

 

茵蔯五苓散 = 五苓散 + 茵蔯蒿

「茵蔯五苓散」は、利水剤(水毒を改善する)の代用的処方である「五苓散」(ごれいさん)に、茵蔯蒿(インチンコウ)を加えたものです。

 

茵蔯蒿・・・
キク科カワラヨモギの頭花(花穂)
幼苗(若葉)を使ったものは綿茵蔯
黄疸に対しては要薬(特効薬)
利胆(胆汁分泌促進)と、抗肝炎作用があると言われます。

五苓散に配合されると、清熱と利水の効果が加わります。
胆肝系の「熱」と「湿」を除きます。

 

「茵蔯五苓散」は、漢方でいうところの「(脾胃の)湿熱」タイプに使う方剤です。

甘いもの、油っこいもの、そしてアルコールも原因となるものです。

水分が、体内を循環できずに滞って生じた「湿」と、

過飲によって生じた「熱」

それらが結びついて「湿熱」。

「湿熱」が胃にこもると、胃の働きが悪くなるので、悪心や吐き気を起こします。

水分代謝の悪い状態があるので、

腹腔にこもった「湿熱」は、冷やされずに体表から出てきます。

これが一種の蕁麻疹だと考えます。

 

水液代謝が悪くなっているための「湿邪」(水毒)が中心にあり、

そこへ少し「熱邪」が加わったとき、

症状として現せば、

口の渇き、むくみ、尿量の減少、頭痛、下痢などが中心にあり、

そこへ、過飲による悪心、むかつき、蕁麻疹が加わったとき、

「茵蔯五苓散」が適します。

 

が、基本的には

体調がすぐれないときには、お酒は飲みすぎないことです。

 

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