むくみ(浮腫)があるとき、

皮下や筋肉に停滞した水分が、末梢血管を圧迫し、

血行を障害することで、冷えを感じます。

 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

構成生薬はというと、

当帰・芍薬・川芎 + 白朮・茯苓・沢瀉

であり、

下線部を置き換えると

(「四物湯」-地黄) + (「五苓散」-桂枝・猪苓)

 

これはつまり、

補血作用 + 利水作用 となるよう調整されたものです。

 

 

消化吸収機能の低下(脾虚)が基礎にあり、

「血虚」と「水滞」が引き起こされ、

血行が障害された状態の「冷え」に使える処方です。

 

血虚と水滞のために、

皮膚は色白、または青白く血色がない、

筋肉が軟弱、

体が重だるい、疲れやすい

などの特徴があります。

 

上記の症状であれば、

婦人だけでなく、老若男女、用いることができます。

 

当帰四逆湯や当帰建中湯も、

血虚を改善し、温めますのが、

これらは、水滞・浮腫のない冷えの時です。

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