苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)

その名の通り、

茯苓・乾姜・白朮・甘草からなる方剤です。

 

 

人参湯(にんじんとう)と比べてみますと、

人参湯 = 人参・乾姜・白朮・甘草

苓姜朮甘湯 = 茯苓・乾姜・白朮・甘草

というわけで、

人参を⇒茯苓に変更したものになります。

 

人参湯では、

人参・乾姜によって、胃腸機能の低下を改善して温める配合になりますが、

 

苓姜朮甘湯では

茯苓・白朮の組み合わせによりまして

おもに腰以下の、

組織中の過剰な水分を除くという配合になります。

いわゆる水滞(水毒)を改善します。

 

腰以下の筋肉や皮下に水分が停滞(水滞)があり、

腰から下が冷えて痛む、重だるい、

ただし、

腎機能は問題なく、

尿量は多くて口渇もない、

という場合の処方になります。

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