夜、寝るときに、手の平や足の裏がほてって困るという人がいます。

布団から手足を出して寝ている、とか

足の裏にシップを貼って寝ている、とかもよく聞きます。

夜間の手足のほてりは不快感をともない、不眠を招きます。

 

 

夜の手足のほてりは、東洋医学的には、

「陰虚」の症状のひとつです。

陰虚=陰液が虚している。

身体に必要な水分(陰液)が、不足(虚)している、ということです。

 

陰が弱いと、相対的に、陽が勝ってしまうという陰陽理論がありますので、

身体の中で、陽が増えたかのような症状、

熱っぽさの症状が出てきます。

手足のほてり、

その他、口の渇き、舌が赤くなる、寝汗をかく、など。


・陰虚→舌赤くなり
・血虚→舌の赤みが薄くなります

 

このような、陰虚による熱(虚熱または陰虚内熱)に対しては、

滋陰清熱の処方がいいので、

地黄と、黄連や黄芩などが用いられます。

地黄・黄芩・苦参の3種類で、三物黄芩湯(さんもつおうごんとう)が使えます。

 



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