逍遙散(しょうようさん)と、抑肝散(よくかんさん)を比較します。

 

両方とも、精神不安、いらいら、不眠には使えます。

 

構成生薬からみて

逍遙散 = 当帰・柴胡・白朮・茯苓・甘草芍薬・薄荷・生姜
抑肝散 = 当帰・柴胡・白朮・茯苓・甘草川芎・釣藤鈎

というわけで、

かなり似ているようにも思えるのですが、、、

 

 

逍遙散には、芍薬が配合されており、

当帰・芍薬という、補血作用がより重視されています。

肝の血を補い、肝の働きをたすけてあげることで、

気鬱を解きます。

 

一方、抑肝散の特徴は、釣藤鈎(ちょうとうこう)のようで、

釣藤鈎は、鎮静作用、降圧作用、抗けいれん作用をもちます。

いらいら感が強く

神経が高ぶっている場合に使える処方になります。

 

イライラや不眠があっても

逍遙散は、鬱々、悶々とした感じ。
抑肝散は、怒り易い、高ぶって目がさえる感じ。

という違いがあります。

 

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