黄芩(おうごん)について。

しそ科のコガネバナの周皮を除いた根。

含有成分はフラボノイドのバイカリン、バイカレイン、オウゴニン等。

味は苦い。性質は寒。

消炎・解熱・止血・抗アレルギー作用があります。

 

 

黄芩はまた、他の生薬との組み合わせでさまざまな効能を示すといわれます。

その一つとして、白朮(びゃくじゅつ)と併用すると安胎に働く、というのがあります。

胎熱不安に、白朮や当帰などと併用して用いるのが良いとされます。

(切迫流産を中医学では胎動不安という言います。)

 

ただし、

黄芩は清熱作用が強い(いわゆる寒性の性質)ので

清熱(除熱)安胎薬として用います。

胎寒での流産のおそれがある場合は禁となります。

冷えると胃を悪くするような脾胃虚寒の場合にも注意しないといけないです。

 

熱を清するには生黄芩を使いますが

胎を安ずるには、寒性を減らすために、炒黄芩がよい、とのことです。

 

参考図書 ↓

中医臨床のための中薬学

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