「ヨクイニン(エキス)」と、「薏苡仁湯(よくいにんとう)」は、効能が全く違います。

 

 

ヨクイニンとは

ヨクイニンは、イネ科のハトムギの種子です。

種皮をつけたままのものが「ハトムギ」で、

ハトムギの成熟種子の種皮を除いたものが「ヨクイニン」とされます。

ヨクイニンエキスはそのヨクイニンから成分を抽出したものになります。

 

ヨクイニンの効能

ヨクイニンには、化膿した膿(うみ)を排出させる作用があり、

肌を滑らかにきれいにするといわれています。

日本ではよくニキビやイボの治療に用いられてきました。

「ヨクイニンエキス」や「ヨクイニン顆粒」

または生薬としてのヨクイニンの粉末が「ヨクイニン末」などとして販売されています。

エキスの方は皮膚科で処方されたりもします。

単味の薬です。

 
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薏苡仁湯(よくいにんとう)とは

一方の「薏苡仁湯」の方は、

麻黄・甘草・桂枝・当帰・芍薬・薏苡仁・蒼朮の7種類の生薬からなる漢方処方で、

関節痛や筋肉痛に用いられてます。

この場合、薏苡仁(よくいにん)は、浮腫(水滞)を改善したり、疼痛の緩和、消炎の作用を目的に配合されています。

 

関連記事⇒関節痛・筋肉痛に対する「薏苡仁湯」の作用

 

ヨクイニンエキスの場合は、ヨクイニンの主成分を濃縮したものになりますので、

イボや肌荒れの改善の目的で服用するエキス一回分の服用量は、

もとの生薬である薏苡仁に換算すると、

当然、薏苡仁湯に配合される薏苡仁の量に比べ

かなり多く使われていることになります。

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