柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)と

柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)。

 

処方名だけで想像してしまうと、

柴胡桂枝湯に、乾姜を加えたものが、柴胡桂枝乾姜湯?と考えてしまいます。

 

しかし、それは間違い。

 

 

まず柴胡桂枝湯は、

柴胡・黄芩・半夏・人参 + (甘草・生姜・大棗・桂枝・芍薬)

であり、

柴胡桂枝湯 = 小柴胡湯(下線部) + 桂枝湯(カッコ内) です。

 

一方、

柴胡桂枝乾姜湯は、
柴胡・黄芩・桂枝・栝楼根・牡蛎・乾姜・甘草です。

この処方の特徴的なのは、「牡蛎」(ぼれい)が含まれることです。

牡蛎は、精神不安や不眠など、精神神経症状に効果があります。

 

柴胡桂枝乾姜湯の使われる対象としては、

どちらかというと柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)に近い感じで、

より虚証向きの処方となります。

 

寝つきが悪いときに「柴胡桂枝乾姜湯」

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