漢方薬・生薬認定薬剤師が漢方薬のことをわかりやすく解説します。漢方薬を使ってみたいと思っているかた、これから漢方薬を勉強しようとお考えのかた、みなさんが薬局やドラッグストアで漢方薬を選ぶときなどに(薬剤師さんや登録販売者さんも、)参考にしてください。

市販の漢方薬

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この商品も中身は実は漢方薬ですっていうものがあります。

どのような漢方薬であるのかを紹介します。(アイウエオ順)

※購入される際は、使用上の注意をよく読み用法・用量を守って正しくお使い下さい。

※主に漢方方剤に対する一般的な解説であって、商品を推奨したり効果を保証したりするものではありません。

アルピタン

五苓散(ごれいさん)

  • 五苓散は、体内の水分の偏在を調整する漢方薬です。
  • アルコールによる頭痛に対しても、水の巡り、循環を調節することで効いてきます。
  • 雨の日の頭痛など、気圧が影響する頭痛にも効果があります。
  • パッケージにはアルコール頭痛の文字を大きく書いていながら、説明書の用法用量には2才から服用可能となっています。
  • お酒による頭痛に限らず、水の代謝が悪い状態に幅広く使ってよさそうです。
  • むくみ、吐き気(水を飲もうとすると吐く)、めまい、水様性の下痢、車酔い、暑気あたりなど
  • 水分の偏在は、例えば、水分を摂っている割に尿量が少ない、むくみがあるのに口が渇く、ということが目安になります。

アロパノール

抑肝散(よくかんさん)

命の母ホワイト

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)+当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)+大黄+人参

ギャクリア

六君子湯(りっくんしとう)

  • 疲れやすい、食欲がないなど、胃腸が弱い人向けの、消化器の機能を高める働きのある漢方薬です。
  • 一般的には虚証タイプに使うことが多く、胃痛・嘔吐・みぞおちのつかえなどにも用いられます。
  • 通常の健康な胃は内容物を下に降ろそうとするので、胃の働きが正常になれば胃酸の逆流が起こりにくくなるということ。
  • いわゆる逆流性食道炎の治療薬とは作用が全く違います。
  • 効果を感じるまで数週間くらい要する場合もあります。
  • 六君子湯(りっくんしとう)の解説

コッコアポシリーズ

コッコアポEX錠

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

※太鼓腹。腹部に皮下脂肪の多い人向け。

  • 18種類の生薬を使った漢方薬「防風通聖散」です。
  • 普段から脂肪分や糖分の多い高カロリーの食事を好み、肥満になっている人に使われます
  • 食べ過ぎて弱った臓腑の働きを改善させて脂質代謝を促し余分な腹部の脂肪を減らします。
  • また体質が合えばふきでもの(にきび)にも効きます。

腹部の脂肪が多い方の便秘にも効果があります。(下痢しやすい人は使えません)

コッコアポG錠

大柴胡湯(だいさいことう)

※腹部膨満感のともなう便秘体質の人向け。

  • イライラしたり怒りっぽい症状にも使われる漢方薬です。
  • ストレスなどがあり、わき腹からみぞおちあたりにかけて苦しい方など
  • 精神的なストレスで胃腸の動きが悪くなり、食べ物が胃腸内に停滞しやすく腹部膨満感がある人に適します。
  • 冷え症の人や、ふだんあまり元気のない人には適しません。
  • 大柴胡湯(だいさいことう)の解説
コッコアポL錠

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

※ぽっちゃりタイプ、水ぶとり体質の人向け。

ストレージシリーズ

タイプG(下痢)

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

タイプH(はきけ)

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

  • 喉や食道あたりに、異物感、何か物が詰まったような感じがあり、咳払いをしても飲み込もうとしても改善しない、という訴えをされる方に用いられます。
  • 停滞している「気」の流れを正常にさせる漢方薬です。
  • ストレスのせいで、気分がふさぐ、呼吸が苦しくなる、咳が出る、吐き気がするという症状に対応します。
  • 性格的に几帳面な人、神経が過敏な人に合う感じがします。
  • 神経性胃炎、神経性嘔吐、食欲不振などでも使えます。
  • 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)の解説
タイプI(胃痛)

安中散(あんちゅうさん)

タイプSA(スキン・アクネ)

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

タイプSK(スキン・カサカサ)

温清飲(うんせいいん)

  • 黄連解毒湯(おうれんげどくとう)と四物湯(しもつとう)を合わせた方剤です。
  • 皮膚の症状に対しては、皮膚の色艶がわるく、乾燥していて、赤みと痒みがある人に用いられます。
  • 黄連解毒湯の部分は、のぼせやほてり、イライラなどに対応します。
  • 高血圧気味の人や、更年期障害にも使われることがあります。
  • 黄連解毒湯の味は、苦いです。
  • 当帰や地黄によって胃腸障害が起こることがあります。
タイプZK(頭痛・肩こり)

釣藤散(ちょうとうさん)

タイプZM(頭痛・めまい)

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

大正漢方シリーズ

大正漢方胃腸薬

安中散(あんちゅうさん)+芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

  • すべての構成生薬が止痛効果をもっています。
  • 鎮痛健胃を目標にした胃腸薬になります。
  • 安中散はほとんどの生薬が身体を温めるので、甘いものが好きで、冷えを伴う胃痛の方によく適します。
  • ふだんから胃腸が弱く、慢性的に胃痛を感じている人に用いられます。
  • 生薬の内容的には、腹痛だけでなく生理痛にも使えそうです。
大正胃腸薬K

安中散(あんちゅうさん)+芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

大正漢方胃腸薬「爽和(さわわ)」

安中散(あんちゅうさん)+四逆散(しぎゃくさん)

大正漢方胃腸薬〈内服液〉

五苓散(ごれいさん)+黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

  • 飲みすぎ、二日酔のむかつきに効果的に作用するドリンクタイプの胃腸薬です。
  • この2種の漢方薬の併用は、二日酔いの治療または予防に対して、ベストコンビであります。
  • 「五苓散」が、飲みすぎにより胃腸にたまった水、アルコールの排泄をうながし、「黄連解毒湯」が、アルコール、ストレスなどであれた胃粘膜を修復します。




タケダ漢方便秘薬

大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)

チクナイン

辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)

ナイシトール

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

(漢方)ナイトミン

酸棗仁湯(サンソウニントウ)

  • 中枢神経を抑制し、鎮静・催眠作用を現し、精神不安を改善できる酸棗仁を主薬とした漢方薬です。
  • 仕事や家庭のストレスなどで心身が疲れている方に用いられます。
  • 疲れているのにかえって眠れないという不眠に使えます。
  • 寝つきが悪い、よく目が覚める、夢をよく見るなどの症状にも対応します。

ハルンケア

八味地黄丸(はちみじおうがん)

  • 八味地黄丸は、加齢に伴う主に下半身の機能低下に用いられる漢方薬です。
  • 排尿障害、腰痛、足腰の冷え・だるさなどがある場合に適します。
  • 体力の低下、下半身(足腰)の衰え、手足の冷えを伴う方の軽い尿もれや頻尿、残尿感、尿が出渋るといった症状を緩和します。
  • 基本的には、食前または食間の服用ですが、胃もたれを起こしやすい漢方薬なので、そういう場合は食後に服用した方がいいでしょう。
  • 内服液のほか、顆粒、ゼリータイプも発売されています。

プリザ漢方内服薬

乙字湯(おつじとう)

ボーコレン

五淋散(ごりんさん)

ユリナール

清心蓮子飲(せいしんれんしいん)

ルビーナ

連珠飲(れんじゅいん)

 




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