「防風通聖散」(ぼうふうつうしょうさん)が、肥満症の改善に大変よく使われているように思います。

本気で脂肪を落とすなら!生漢煎「防風通聖散」

テレビのCMで流れる市販薬の売り出し方の影響が大きいようにも思いますが。

脂肪が減る、やせる、という効果だけで漢方薬を購入されるのは心配なので

一番基本的なことを・・・

 

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

基本、体質としては、ぽっこりお腹、太鼓腹といわれるように

ヘソを中心に太鼓の胴のように、前に張り出したお腹をした人が使う処方です。

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防風通聖散には、大黄(ダイオウ)、芒硝(ボウショウ)、甘草(カンゾウ)が含まれていて

つまり便秘に使う「調胃承気湯」(ちょういじょうきとう)が含まれているので、

便秘の傾向の人には、便通を整えるために使えます。

逆に下痢しやすい人は使えません。

また、麻黄(マオウ)や甘草(カンゾウ)など副作用が心配される生薬の配合もあるため、

長期間服用する場合には、やはり体質に合っているかどうか、

注意して使わなければいけない処方です。

 

 

防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)

ポッコリではなくて、ぽっちゃりのお腹、

つまりお腹の肉が柔らかくて、下向きにたるんでいる場合。

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基礎代謝量が少なくて、水を飲んでも太るというような人、

疲れやすい、汗をかきやすいのであれば、「気虚」ですので

「防已黄耆湯」(ぼういおうぎとう)の方が必要です。

 

しかしながら、どちらにおいても、

それを服用するだけで、体重の激減を期待してはいけません。

食事と運動の改善があってこその効果です。

 

⇒くすりの相談室【医師監修】「漢方薬で痩せる」は本当?効果が期待できる5つの漢方薬

 

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